節分といえば

節分といえば鬼はそと、福はうち!
ですよね。
基本的にそれは変わりませんが、各家庭によって節分の楽しみ方は違うと思います。
例えば、私の実家での節分は、節分というより単なるお菓子のばら撒きでした 笑
もちろん大豆も投げるのですが、大豆が0.5割、残りはお菓子や美味しいナッツ類でした。
鬼は子供がお面をかぶって、そしてお母さんが豆やお菓子を鬼に向かって投げつけるという「逆豆まき」でした。
これはむしろ鬼はそと!というよりも鬼にとっては至福の時間です。
私は3人兄妹でしたが、兄妹で豆やお菓子を奪い合っている様はもはや節分の面影なしでした。

この節分というイベントの中で、一番末っ子の私は当然お菓子をなかなか拾えずに泣いてしまうこともありました。
そんな時、上の兄たちは私にお菓子を少しずつ分けてくれていたんです。
節分で鬼同士が投げつけられた豆やお菓子を分け合うなんて滑稽ですが、幼心にお兄ちゃんたちは優しくて頼りになる、という気持ちを抱いていたものです。

最近では外に向かって豆まきをするとご近所さんから苦情が来たり、鳥害の原因になると止められるような話も聞きますが、節分の時くらい思い切り外に向かって大きな声で豆をまきたいものです。

それができないなら、逆豆まきをおすすめします。

そして節分といえば恵方巻き
わが家では恵方巻きは買って食べる習慣でしたが、義実家は毎年作っています。
見習わなくてはいけませんね。